ゴール・デ・レトラ財団の活動について
――レオナルド(ミラン)・インタビューより――1月末、Sports Yeah!誌の仕事で、レオナルドにインタビューする機会を得ました。
引退からミラン復帰までの顛末、ミラノでの生活、現在のミランについてなど、1時間近くにわたって、話し始めたら止まらないいつもの冗舌さで語ってくれたのですが、紙面の関係でそのすべてを記事にまとめることはできませんでした。
削らざるを得なかった部分の中でも、彼が親友のライー(サンパウロ、PSG、ブラジル代表でのチームメイト。ソクラテスの弟)と4年前に設立した財団「ゴール・デ・レトラ」についての話は、このままオフレコにしてしまうのはとても残念なので、ここに発表することにしました。(07/02/2003)
(追記)今月に入って、ガゼッタ紙などいくつかのメディアが、レオナルドとミランの今後のプロジェクトについて報じています。
レオナルドは今シーズン終了後に現役を引退した後、ミランとともに設立計画を進めている「ミラン財団Fondazione Milan」(「ゴール・デ・レトラ」に範を取った慈善活動をイタリアで行う)の責任者となり、さらに将来的にはガッリアーニ副会長の片腕としてクラブ経営陣に加わることになる――というのがその内容。すでにレオは、ミラネッロで過ごしているのと同じくらいの時間を、ミラノ市内にあるミランのオフィスで過ごしているとも伝えられています。
ミランがレオナルドに提供しているこうした待遇は、例えばかつてのファビオ・カペッロやフランコ・バレージに与えられてきたそれよりもさらに手厚い、文字通りのスーパーエリート待遇といえるでしょう。これは、現役時代の功労に報いるとか、そういうレベルではなく、クラブの将来にとって必要不可欠な“ワールドクラスの幹部候補生”という評価をミラン首脳陣から受けていることを意味しています。
そのうち今度は、イタリアサッカーの現状や、ますまずビジネス化が進む欧州サッカー界の未来について、じっくりとレオの話を聞いてみたい気がします。