trasferta.gif
away.gif

serie_a.gif


2002年6月

 ワールドカップ期間中は取材活動はなし。某SD誌(3種類も出ている)を中心に翻訳とインタビュー&構成に専念していました。ぜひご一読いただきたいのは、週刊SD誌の「速報号」(毎週金曜)に5回連載の「ZACの法則」。タイトルからもお察しの通り、アルベルト・ザッケローニによるワールドカップ・ウォッチングです。アンチェロッティとはまた違う才気走った分析が新鮮。

「カルチョ解体新書vol.24:番外編・グループリーグに見る戦術的傾向」<World Soccer Digest誌・6月20日発売号>
 おなじみ、シモーネ・ボルディーニによる序盤戦の傾向分析。今回はデータなし、テキストのみの構成です。

「グループリーグ分析:グループA、C、D、G」<World Soccer Digest誌・6月20日発売号>
 グループA(フランス敗退)とグループG(イタリア運良く通過)はシモーネ・ボルディーニ、グループC(ブラジル楽勝)とグループD(ポルトガル沈没)は、気鋭の戦術研究家・マッシモ・ルッケージによる分析です。初登場のルッケージは、育成専門のアマチュアクラブのコーチをしながら戦術書・指導書を執筆・出版している、戦術研究の専門家です。

2002年5月

「セリエA18チーム・シーズン総括」<「ヨーロッパサッカートゥデイ01-02完結編」・5月中旬発売>
 WSD誌別冊の「ヨーロッパサッカートゥデイ01-02完結編」で、セリエA全18チームの今シーズン総括を書きました。でも、インテルが負けたのなんてもう遠い昔の話のような気すらしますね。

「カルチョ解体新書vol.23:番外編・列強ポイントチェック」<World Soccer Digest誌・6月06日発売号>
 1回休んだ分、何と16ページを費やしてフランス、スペイン、ブラジル、ドイツ、ポルトガル、イングランド、アルゼンチン、イタリアを、基本戦術、強み、弱み、キープレーヤーの4ポイントから分析。すでに敗れ去った国の評価も的を得ているところがさすがにボルディーニです。それと比べると↓はまだまだ修業が足りないですね。それにしても、日本代表は1試合ごとにものすごく成長している印象。

2002年4月

「カルチョ解体新書vol.22:ベルギー代表編」<World Soccer Digest誌・5月02日発売号>
 ワールドカップ・モードの「カルチョ解体新書」も、ついにグループHのベルギーまでたどり着きました。日本では、一番怖いのはロシアだと言われているようですが、果たしてどうでしょうか。個人的な印象としては、もし60分以内に先制できれば1とXが半分づつの確率、先制されるか後半半ば過ぎまで0-0で行った場合は、7割以上の確率で2ではないかという気がします。
いずれにしても、よく目にする「初戦がすべて」という考え方はかなり危険でしょう。XX1で5ポイントでも、かなりの確率で勝ち抜けできるわけだし…。

「またまた監督交代?終わらぬ喜劇の見所」Number誌・548号
 チュニスに遠征して、チュニジア代表をめぐる現状を数日間嗅ぎ回って来ました。元代表監督のフランコ・スコーリオを捕まえてじっくり話を聞けたのが最大の収穫。チュニジアはじつは不思議な国で、17日のスロヴェニア戦で完敗を喫してからこっち、マスコミでは代表をめぐるニュースがまったく報道されなくなっている模様。こういうときは大概、水面下で何かが起こっているものですが、果たして土壇場での監督交代は…。

「カルチョ解体新書vol.21:グループGイタリア対戦国編」<World Soccer Digest誌・4月18日発売号>
 ワールドカップ・モードの続く「カルチョ解体新書」ですが、今回はちょっと趣向を変えて、グループGでイタリアと当たる3チーム(エクアドル、クロアチア、メキシコ)を概観する内容です。ミステル・ボルディーニ(すでに降格濃厚のモンツァに復帰。来シーズンはC2から出直しか)に言わせると、「エクアドルに負けるようでは終わり。クロアチアは手強い。メキシコはなかなか勝たせてくれないチーム」。
 WSDのこの号では、地味ながら他では絶対読めない内容を含む「カルロ・アンチェロッティのS級カルチョ講座」も第9回を迎えています。今回は、イタリアのクラブがヨーロッパで勝てなくなった理由を鋭く看破(ミランもドルトムントに0-4で、トホホですが…)しています。

【番外編1】ロベルト・バッジョ自伝―天の扉(翻訳)<潮出版社・定価1429円税別・3月25日発売>
bajjyo.jpg すでに各方面で話題になっていたRB自伝の日本語版がついに発売、と思ったら早くも5刷決定&手術後77日目で奇跡の復活 con 2gol(!)。
ともかく翻訳する機会に恵まれたことを感謝するしかありません(限られた時間の中でベストをつくしたつもりです)。もしまだ買っていない方がいたら、書店で素早く手にとってレジに直行し、家に帰ってゆっくりとご一読あれ。共感できるところもできないところも含めて、これが等身大のバッジョ。版元のHPはこちら(訳者あとがきも読めます)。

2002年3月

「イヴァン・カルミナーティ(イングランド代表フィジカルコーチ)インタビュー」<World Soccer Digest誌・4月04日発売号>
 昨年末からイングランド代表のテクニカル・スタッフに加わった、イタリアを代表するフィジカルコーチ、イヴァン・カルミナーティ(元パルマ、ラツィオ)にじっくりインタビューしました。今まで語られたことのないイングランド代表内部のエピソード、イタリアとイングランドのフィジカルトレーニング観の違い、コンディショニングの考え方からW杯までの準備スケジュールなど、他では読めない内容が盛りだくさん。

「カルチョ解体新書・番外編:イングランドvsイタリア」<World Soccer Digest誌・4月04日発売号>
 こういうタイトルになるかどうかはわかりませんが、27日のイングランドvsイタリアを、「カルチョ解体新書」でおなじみのシモーネ・ボルディーニが、SICSのデータを使って分析しました。
 ちなみにSICSのデータは、スカパー金曜夜の「S!」という番組でも使われていますので、見られる環境にある方は一度チェックしてみてください。スカパーといえば、今年から毎月1回、カルロ・アンチェロッティ(ミラン監督)がセリエAの注目ゲームをコメントする「カルロ・アンチェロッティ戦術論」というのも放映されています。下手くそなイタリア語でインタビューしているのは…。

「セリエA第28節:インテル、ローマとの直接対決を制しスクデットに近づく」JSKYSPORTS.com
 1年とちょっと続いたJskysportsサイトへのニュース送信も、これが最終回になりました。その代わりに、この“TIFOSISSIMO!!!”に、La Giornataが復活しました。こちらからどうぞ。

「カルチョ解体新書vol.20:ドイツ代表編」<World Soccer Digest誌・3月21日発売号>
 毎号掲載で着実にE組ドイツまで漕ぎ着けました。シード国の中では少数派となったフィジカルサッカーに未来はあるのか?という問いに、ボルディーニは「サッカーは技術と戦術だけでは勝てない」と言い切っています。確かに。

「セリエA第26節:ローマ、モンテッラの“ポーカー”でラツィオを沈める」JSKYSPORTS.com
 Jskysportsのサイトへ週1回送るコラム(毎週月曜夜に更新)の3/11版。モンテッラに完全にコケにされたネスタは、この1週間、ユーヴェへの移籍騒動に振り回されて動揺しきっていたようです。「最後のデルビー」(そうならないことを祈るばかりですが)をこんな形で終えなければならなかったことは本当に気の毒。すべては、昨シーズンから進行している「ラツィオ帝国の崩壊」(責任はすべてクラニョッティ父子にあり)の余波なのですが、ここに、いつの間にかGEAを乗っ取ってしまったモッジ父子までもが絡んできたことで、ネスタは単なる「取引材料」に貶められてしまいました。この話の顛末は、そのうちどこかに書きたいと思っています。
 Jskysportsサイトへのコラム提供は、先方の都合により3月一杯で終了します。ISIZEスポーツも3月末で終了になるようだし、ネット回りのサービスは完全に縮小均衡に向かっているようですね。そろそろ、本命(?)復活の機が熟してきたということでしょうか。
 ちなみに、これより過去2週間は以下のタイトルを更新しました。「セリエA第25節:インテル、ダービーを制し首位に返り咲く」(3月4日)、「セリエA第24節:激戦のトリノ・ダービーは引き分け。フィオはB降格がほぼ確定」(2月25日)。

「カルチョ解体新書vol.19:ポルトガル代表編」<World Soccer Digest誌・3月7日発売号>
 今回はD組ポルトガル。優勝候補の一角に推す声もあるようですが、果たして本当にそれだけの底力を備えているのか?グループリーグでコケることはないでしょうが…。

2002年2月

【番外編2】人生を変えられる人、変えられない人(翻訳)<廣済堂出版・発売中>
jinsei.jpg サッカーとは何の関係もないのですが、世界的に有名なイタリア人心理学者による、いわゆる「生き方本」の翻訳です。苦労しつつも楽しみながら訳しました。心理セラピスト(ウィリー・パジーニ)と社会心理学者(ドナータ・フランチェスカート)という、ちょっとタイプの違うふたりの著者による共著で、人生におけるさまざまな「変化」にどう直面すべきかを説きつつ、イタリア人のライフスタイルやイタリア社会の現実や課題も浮き彫りにしているという興味深い内容。個人的には、20代後半より上のオトナの女性に特にお勧めしたいです。

「セリエA第23節:ユベントス、5ヶ月ぶりに首位に立つ」JSKYSPORTS.com
 Jskysportsへ週1回送るコラム(毎週月曜夜に更新)の2/18版。首位戦線は完全に三つ巴ですが、最終的にはチャンピオンズ・リーグとの兼ね合いでスクデットの行方が決まりそうな気配もあり。ローマもユーヴェも、まだ勝ち抜けできるかどうか見えないだけに、ここ2-3週間の戦いがシーズンの分かれ目になりそうな気がします。
 これより過去2週間は、「セリエA第22節:首位攻防戦は予定調和の引き分け。ボローニャ5位に躍進」(2月11日)、「セリエA第21節:ユベントス6連勝で完全復活。ローマとの首位攻防戦に注目!」(2月4日)の2本を更新済み。

「カルチョ解体新書vol.18:ブラジル代表編」<World Soccer Digest誌・2月21日発売号>
 毎号掲載が定着した今回は、予定通りC組ブラジウ。いまひとつ噛み合わないセレソンの可能性と限界はどこにあるのか?いつもながら鋭いボルディーニの分析に注目。

【番外編3】3人のジェーニオ(翻訳)<World Soccer Digest誌・2月7日発売号より連載開始>
 80年代のカルチョを席巻した3人の天才、ジーコ、プラティニ、マラドーナすべてとチームメイトとしてプレーした唯一の選手、マッシモ・マウロの自伝的回顧録の翻訳が、WSDで連載開始。3人にまつわる知られざるエピソードはもちろんですが、むしろマウロ自身のカルチャトーレとしての生きざまの方が興味深いかもしれません。こういう視点からカルチョ界の内幕を描いた本はいままであまりなかったと思うので、その意味でも必読。

「痛快この上なし!『キエーボは一日にしてならず』」<週刊サッカーダイジェスト誌・2月20日号>
 週刊SD誌の「今週のスペシャルコラム」というページに、キエーヴォの話を書きました。シーズン開幕を迎えた日本のJリーグでは、ベガルタ仙台にこういう活躍を期待したいところなんですが…。

「カルチョ解体新書vol.17:スペイン代表編」<World Soccer Digest誌・2月7日発売号>
 前回のA組フランスに続き、今度はB組スペインです。最近ますます強さを増しているスペインの「美し過ぎて効率の悪い」サッカーを徹底解剖。お楽しみに。次回はもちろんC組ブラジウ。

2002年1月

「セリエA第20節:ミラン、不甲斐ない逆転負けで首位戦線に別れを告げる」JSKYSPORTS.com
 Jskysportsへ週1回送るコラムの1/28版。某カルロ氏、予想以上に苦戦しています。ところで、ここ半年くらいのGuerin Sportivoは、マリオ・スコンチェルティ(元Corsport編集長にして元フィオレンティーナ執行副会長)によるインタビューが、毎号それだけで元(2ユーロ)を取れるくらいの充実度なんですが――日本の提携誌にはどのくらい訳出されているのでしょうか?――、今週のゲストはパルマ会長のステーファノ・タンツィ氏。「アンチェロッティのおかげで甚大な被害を被った」と語っています。そりゃそうかもしれませんが…。現在のサッキ=バラルディ体制はかなりよく機能しているようなので、中長期的に見てどんな成果が出てくるのか少し楽しみです。シーズン中にサッキにインタビューしたいと思っています。

「セリエA第19節:インテル首位奪回。スクデット争いは3チームに絞られた?」JSKYSPORTS.com
 Jskysportsへ週1回送るコラムの1/21版。順位表を概観する内容です。今年は残留争いが一番スリリングなのではないでしょうか。セリエBの昇格争いもなかなか興味深い。エンポリとモデナがいいサッカーをしています。

「カルチョ解体新書vol.16:フランス代表編」<World Soccer Digest誌・1月17日発売号>
 ワールドカップ・モードに入った勢いで毎号掲載に昇格した「カルチョ解体新書」。A組フランスからスタートです。分析を担当してくれているシモーネ・ボルディーニは、残念ながらモンツァ(C1-A)を途中解任されてしまいました。忍耐力と一貫性のないクラブが多いのはセリエAからC2まで一緒です。おかげで、というわけではありませんが、次回からスペイン、ブラジル、ポルトガルと各組の主要チームを続々と分析予定。

「セリエA第18節:ローマ、薄氷の勝利で首位を守る」JSKYSPORTS.com
 Jskysportsへ週1回送るコラムの1/14版。1/7には「セリエA第17節:冬のチャンピオンはローマの手に」というコラムも上げています。今年のローマは、ねちねちと相手を締め上げつつ、力ずくでゴールをむしり取って我が物顔で引き上げるという、去年よりさらに感じの悪いサッカーを展開中。コッパ・イタリアでブレシアにわざと負けて、後半戦に向けた日程調整も終了しました。セリエA2位以内かCLベスト4、どちらかは意地でも確保するつもりでしょう。


2001年8-12月分 / 2001年1-7月分 / 2000年12月以前の分

トップに戻る