Informazioni Azzurri
イタリア代表情報


欧州選手権予選は3月から再開。イタリアの入ったグループ1の参加国は、デンマーク、スイス、ウェールズ、ベラルーシ。今シーズンも、ゾフ新体制の下でのイタリア代表の動向を、このページでお送りしていきます。


スイス0-0イタリア(6/11)
ガソリン切れ

 案の定、というか何というか、アウェイのスイス戦は、90分を通してほとんど枠にシュートが飛ばないという、ウェールズ戦とは対照的な情けない戦いぶり。アルベルティーニが前日の練習中にふくらはぎを傷め、本調子ではなかったこともありますが、中盤を一方的に支配され、ヴィエーリ、インザーギが前線で孤立。サイドもほとんど使わせてもらえず、試合の大半はイタリア陣内で進みました。例によってDFだけは安定しているのが救いでしたが、それでも、失点せずに済んだのは、シャプイザが2回ほど決定機を無駄にしてくれたおかげでしかありません。「私が監督になってから最低の試合だった。でも、ガソリンが切れているときには何を望んでも仕方がない。1ポイント取れたことで満足するしかないだろう」というのがゾフ監督の試合後のコメントでした。
 ちなみに、先発メンバーはウェールズ戦と同じ。交代は、フゼール→ ディ・リーヴィオ(16'st)、ヴィエーリ→キエーザ(16'st)、パヌッチ→パンカロ(24'st)でした。
 これで、欧州選手権予選Aグループは、イタリア14、スイス8、デンマーク8、ウェールズ6、ベラルーシ4(スイス、ベラルーシは5試合、それ以外は6試合消化)となり、イタリアの出場権確定は秋までお預け。まあ、イングランドやフランスの苦戦ぶりと比べれば、順調と言えないこともないのですが…。

  

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イタリア4-0ウェールズ(6/08)
単なる実力の差

 6月5日(土)にボローニャで行われた欧州選手権予選のウェールズ戦、イタリアはあっけないほどの容易さで勝利を収めました。事前に心配された、蓄積した疲労とヴァカンス気分による集中力の低下もなく、むしろゾフ監督就任以来、内容的には最も評価できる試合だといってもいいでしょう。その主な要因が、相手ウェールズの弱さにあることは無視するわけにはいきませんが…。
 両チームのメンバーは以下の通り。

ITALIA (4-4-2 a Zona):
Buffon - Panucci, Negro, Cannavaro, Maldini - Fuser (23'st Di Livio), Conte, Albertini, Di Francesco - Vieri (1'st Montella), Inzaghi (35'st Chiesa)
GALLES(3-5-1-1 a Zona):
Jones - Page, Melville, Williams - Robinson (33'st Jenkins), Hughes, Bellamy (34'st Pembridge), Speed, Barnard - Giggs - Saunders (1'st Hartson)
◆得点:7'pt Vieri, 37'pt Inzaghi, 39'pt Maldini, 44'st Chiesa

 試合は最初からイタリアのペース。ヴィエーリ(10番をつけて登場)、インザーギの2トップは初めての試みだったのですが、2人の動きはそれをまったく感じさせないほどシンクロナイズされていました。互いを視野に入れながら頻繁なポジションチェンジを繰り返し、常に攻撃に複数の選択肢を作り出します。前半7分の得点はフゼールのCKをヴィエーリがヘディングで「叩き落とした」ものでしたが、その前にもすでに2人のコンビネーションから2回の決定機を作り出していました。
 1点取るとペースダウンするのはイタリアの悪い癖なのですが、今回は相手のウェールズがそれを生かせません。個人技術の低さ(1対1ではほとんどイタリアの選手が勝つ)とボールのないところでの動きの緩慢さから、中盤でボールを持ってもパスの出しどころがなく、バックパスでボール・ポゼッションを保つのが精一杯。力の差は明らかで、それを示すように試合はほとんどウェールズ陣内で進みます(ギッグスはほとんどゲームに参加できず。気の毒でした)。37分にはフゼールからのアーリークロスを左60°で受けたインザーギが、DFをかわしてニアポスト際に押し込み2-0。その2分後には、マルディーニ(代表101試合目)が、左に開いたディ・フランチェスコにボールを預けて中央にオーバーラップ。戻ってきたボールをゴールエリアの左角にいたヴィエーリに送ると、ダイレクトで絵に描いたようなワンツーが帰ってきます。フリーでゴール前に走り込んでいたマルディーニに残された仕事は、これをワンタッチで押し込むだけでした(代表7ゴール目)。これで試合は完全に決まり。
 後半、ゾフ監督は完調ではないヴィエーリに替えてモンテッラを投入。イタリアは完全に省エネモードに入り、ウェールズにも反攻をかけるだけの気力は残っていません。それでもイタリアは、モンテッラ、インザーギはもちろん、ディ・リーヴィオ、ネグロ、果てはカンナヴァーロまでがシュートを放ち、楽々とゲームを支配。試合終了間際には、インザーギに替わって入ったキエーザが、いかにも彼らしい25mのロングシュートを叩き込み、ゲームを締めくくりました。
 課題だったMFの攻撃サポートも、今回は中盤で押し込まれることがまったくなかっただけあって、十分に機能。ラストパスが入った時点でエリア内に4人詰めている、というこれまで滅多になかったシーンも再三見られました。DFもまったく危なげなし。パヌッチなどは、SBというよりもMFといった方がいい高いポジショニングで、DFラインはほとんどライン3に近い形になっていましたが、カンナヴァーロ、マルディーニはクラブでもライン3で守っているだけに、戸惑いは見られませんでした。内容的には申し分ない試合でしたが、まあ、相手が相手だけに、これで喜ぶのはまだ早い、というところ。評価は明日のアウェイでのスイス戦を待ちましょう。

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主力選手が続々脱落(6/03)
D.バッジョ、ネスタ、ペッソットに続きトッティも故障

 カンピオナート終了後1週間の休みを経て、6月1日にコヴェルチャーノに集合したイタリア代表ですが、ディノ・バッジョが扁桃腺炎で参加さえできなかった上に、初日の体力テストとトレーニングで、ネスタ(昨年手術した膝の痛み)、ペッソット(アキレス腱の炎症)が脱落。2日目にはトッティも不調を訴えて戦線離脱してしまいました。しかも、頼みのヴィエーリも筋肉痛を訴えてフィオレンティーナのプリマヴェーラとのトレーニング・マッチには参加せず。
 ネスタの代わりにサーラ(ミラン・初代表)、ペッソットの代わりにはディ・リーヴィオ(ユーヴェ)が召集されましたが、D.バッジョのポストは空席、トッティは今日1日様子を見た上で、チームドクターが判断するということになっています。長いカンピオナートを終えたばかりだけに、ほとんどの選手のフィジカル・コンディションはピークからほど遠い状態。1年間の疲労がたまっているだけに、怪我もしやすくなっています。これ以上の脱落者が出ないことを祈りましょう。

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ウェールズ/スイス戦メンバー発表(5/28)
モンテッラ代表入り

 セリエAは終わりましたが、ヴァカンス・シーズンに入るまでにはまだ時間があります。イタリア代表は、6月5日(土)にボローニャでウェールズと、9日(水)にはローザンヌでスイスと、欧州選手権予選を戦わなければなりません。ゾフ監督は26日、そのための代表メンバーを発表しました。
 最大の注目はモンテッラの初招集ですが、それ以外にも、MF陣にアンブロジーニ、ジャンニケッダ、ザンブロッタと若手が3人も選ばれているなど、着々と世代交代が進んでいる印象です。GKも故障がちのペルッツィ(ユーヴェ→インテル)に替わって、ブッフォンがこのままレギュラーを確保しそうな感じ。R.バッジョも来シーズンよほどの活躍を見せない限り、代表復帰は難しいかもしれません。

GK:ブッフォン(パルマ)、トルド(フィオレンティーナ)
DF:カンナヴァーロ(パルマ)、マルディーニ(ミラン)、ネグロ、ネスタ、パンカロ(以上ラツィオ)、パヌッチ(レアル・マドリード→インテル?)、ペッソット(ユヴェントス)
MF:アルベルティーニ、アンブロジーニ(以上ミラン)、ディノ・バッジョ、フゼール(以上パルマ)、コンテ(ユヴェントス)、ディ・フランチェスコ(ローマ)、ジャンニケッダ(ウディネーゼ)、ザンブロッタ(バーリ→ユヴェントス)
FW:キエーザ(パルマ→?)、インザーギ(ユヴェントス)、モンテッラ(サンプドリア→ローマ)、トッティ(ローマ)、ヴィエーリ(ラツィオ)

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